こどもと遊んでいて退屈で嫌になることってありませんか?
僕はあります。
でも、こどもも僕も楽しんでいる時もあって、その時間がたまらなく嬉しいんです。
こどもとの遊びは、人生において最も幸福な時間の一つになり得ます!
今回は、こどももおとなも楽しめる遊び方のコツを、準備と実践の2つに分けて考えていきます。
準備編はこちらからご覧いただけます。
さぁ、それでは実践編にいってみましょう!
自分が嫌になると分かっている遊びは断る
おとなもこどももやりたいことで遊ぶ。これが難しいんですよね。
こどもに「これやりたい!」と言われるとつい付き合ってしまい、自分だけが疲れ、力が抜けていく感じ。
しんどいですよね。なんだかこどもに対して申し訳ない気持ちにもなりますし。
重要なのは、やりたくない遊びを断る時のハードルの高さです、おとなの方が簡単に嫌だと言ってしまうと遊び方が決まりませんからね。
僕は、嫌になることが「明確に」分かっている遊びだけは断ることにしています。
具体的には以下の2つです。
- マンネリ化している遊び(もはや、こどももそこまで楽しんでいない)
- 体力を使う遊び(自分が疲れている時はムリ)
それでも、基本的にはこどもに合わせる形にはなるのですが、
最悪の状態は自分の選択で回避できると思うと気持ちが断然軽くなります。
気持ちが軽くなると、遊びを楽しむ方向に心が向かいやすくなります。
さあ、この章で散々「断る」と言ってきましたが実際には断りません(笑)
断らずに違う遊び方を提案します。そこのところのコツを次章に書いてみます。
遊び方は、おとなからどんどん提案する
こどもは同じことを繰り返しやりたがったりしますよね、当然おとなの方が先に飽きてしまいます。
僕は、いつもキリのよいタイミングを見計らって遊びの変更を提案します。
こどものやりたい遊びとまったく違う提案よりも、
テーマは変えずに内容(遊び方)のみを変更する方が受け入れられやすいようです。
遊びの内容が変わるだけでも、新鮮な気持ちで楽しめるようになります。
以下1~3は、僕が実際に小1の息子に提案してよかった時の流れです。
1.こどもがやりたい遊び → すみっコぐらしごっこ(こどものお気に入り、でも僕は飽きている)
2.僕が提案した遊び → すみっコぐらしの新キャラ考案 (お互いに新キャラを提案する)
3.新展開 → 自分たちで考えた架空の新キャラが登場するすみっコぐらしごっこ
ごっこ遊びに新キャラが加わりバージョンアップする新展開となりました。
おとなが様々な提案をすると、それを参考にして、こどももどんどん提案してくれるようになります。
やったことのない遊びは、展開が決まっていないので、提案できるチャンスがぐっと増えます。
しかも、まったく新しい遊びである必要もなく、
いつもの遊び方を少し変えるだけでいいのです。
うまく流れが生まれず、グダグダになって終わる時もありますが、それでも同じ遊びの繰り返しよりは楽しいです。
こどもの反応を見つつ、新しい遊びをどんどん提案していきましょう!!
こどもへの提案の仕方のコツ
遊び方を少し変えたい時、こどもへの提案の仕方にもコツがあります。
「これをこうしてみない?」と質問すると、こどもからの回答がイエスorノーの二択となります。
ノー(嫌だ)とキッパリ言われてしまうのは、相手の年齢に関係なく気持ちのよいことではないですし、
提案した方向に進む道が完全に閉ざされてしまいます。
なので、言葉で説明はせずに、さりげなく進路変更してこどもの反応を見ます。
前述の、すみっコぐらしごっこの例では下記のような感じでした。

すみっコぐらしごっこしようよ。

すみっコぐらしかー、どんな設定にする??
僕はすみっコぐらしごっこに飽きているので、話しながら他の遊び方を考えます。

んー、、、わかんない。

食べ残されちゃうすみっコってさ、他にどんなのがいるかな。俺が考えたのは、アメリカンドッグの棒にこびりついてるカリカリの部分とか。
※すみっコぐらしには、何らかの理由により食べ残されてしまう食べ物(エビフライのしっぽ、トンカツの脂)のキャラがいます。

あ、それだったら刺身のツマとか!
僕の提案にこどもも乗ってきて、新キャラ考案遊びが始まりました。

それもいいね、じゃあ○○は??

○○はどう??
しばらくお互いに新キャラを提案し、ネタが尽きてきました。
この遊び方にも飽きてきたので、次の展開を提案してみます。

ねぇ、エビフライのしっぽちゃん、僕も仲間に入れてくれない??
僕、アメリカンドッグの棒にこびりついてるカリカリの部分なんだけど、、、

いいよ、一緒に遊ぼう。
またも提案が受け入れられ、先ほど考案した新キャラを加えてのごっこ遊びへ突入しました。
「新キャラを加えてのごっこ遊び」への流れは少々唐突だったかもしれません(笑)でも、こどもはすんなりと受け入れてくれました。
こちらの提案にこどもが乗ってこなければ、どんどん他の方向性を探ってみましょう。
こどもが楽しんでいることを見つける→掘る・拡げる
これは、新しい遊びを提案していく際にとても大事なことです。
こどもを観察してみれば、遊びの中のどの部分を楽しんでいるかは明白ですよね。笑ったり、発言が増えたりしますから。
僕の提案や発言に、こどもが喜んでいる姿を見るととても嬉しくなります。
そしてもっと一緒に楽しみたい、とやる気になります。
このやる気を、その時こどもが楽しんでいることを「掘る・拡げる」に使います。
するとまたこどもが喜びます、好循環ですね。
やり方は、
①自分かこどものどちらかが飽きてきたら、テーマは変えずに遊び方だけ変える。
②こどもが楽しんでいるのを見つけたら、少し変化をつけながら同じことを続ける。
この2つの繰り返しです。
この記事の「おとなからどんどん提案する」で使った例を、ここでも使って説明してみますね。
以下1~3は、僕が実際に小1の息子に提案してよかった時の流れです。
1.こどもがやりたい遊び→すみっコぐらしごっこ(こどものお気に入り、でも僕は飽きている)
この段階で、僕がもう飽きているので違う遊び方を考えます、
①自分かこどものどちらかが飽きてきたら、テーマは変えずに遊び方だけ変える。ですね。
テーマ(すみっコぐらし)はそのままに、違う遊び方を提案します。
2.僕の提案した遊び→すみっコぐらしの新キャラ考案(お互いに新キャラを提案する)
こどもが楽しんで考え始めたので、お互いに新キャラの提案を続けます、
②こどもが楽しんでいるのを見つけたら、少し変化をつけながら同じことを続ける。です。
「新キャラ考案」という意味では同じことの繰り返しですが、様々な新キャラを考えることが少しの変化になります。
3.新展開→自分たちで考えた架空の新キャラが登場するすみっコぐらしごっこ
新キャラのアイデアが出尽くした=お互いに飽きてきたので、違う遊び方を考えます、
再び、①自分かこどものどちらかが飽きてきたら、テーマは変えずに遊び方だけ変える。ですね。
テーマ(考案したすみっコぐらしの新キャラ)はそのままに、ごっこ遊びに戻ってみたところ、新鮮な気持ちでごっこ遊びを楽しめました。
この時はこれで終わりましたが、理論上は無限にループできますので、ご自身の気力・体力と相談しながらお楽しみください!!
まとめ
無理のない準備をして、こどもの「楽しい」とお互いの「飽きちゃった」には敏感に、そうすればこどもとのフュージョンを楽しめます。
そして一緒に笑い、きっと幸福を感じるでしょう。
準備ができない時、こどもがあれもこれも「嫌!」な時は、できるなら距離を置く、もしくは諦めて省エネ対応で(笑)
毎回うまくいくわけではありませんが、一緒に楽しめる頻度を少しでも上げていきましょう!

